| 概要 | このSAE規格は、移動型および据置型装置で使用される最も一般的なホースの一般的な寸法および性能仕様を規定しています。セクション1表12に規定されている一般的仕様はすべての油圧ホースに適用され、このドキュメントで後述されるセクションで規定される100Rシリーズのホースの詳細仕様が補足されています （表1Aおよび1Bを参照）。このドキュメントは、製造メーカーとユーザーが同意した範囲内でのみ調達用ドキュメントとして利用できます。SAE J517ホースおよびSAE J516、SAE J518、SAE J1453などに規定されたホース・コネクタで構成されるホース・アセンブリの最大作動圧力は、それぞれのSAE最大作動圧力値の下限を超えないようにする必要があります。船舶応用機器にSAE J517ホースを使用する場合は、SAE J1475、SAE J1942、SAE J1942-1を参照してください。SAE J517 100R9、100R10、および100R11ホースは、需要不足により製造中止になりました。米国国防総省（DOD）からの注文については、付録Cを参照してください。SAE J517 100R1A、100R2A、100R2B、および100R 2BTは、需要不足により製造中止になりました。米国国防総省（DOD）からの注文については、100R1Aを100R1ATに、100R2A、100R2B、および100R2BTを100R2ATにそれぞれ置き換えてください。SAE J517 100R2ATの最大作動圧力は、100R2をタイプSとしてラベル付けをしなくても済むように、2009年度からタイプS最大作動圧力に置き換えられています。SAE J517 100R16の最大作動圧力は、100R16をタイプSとしてラベル付けをしなくても済むように、2009年度からタイプS最大作動圧力に置き換えられています。 |
